設備紹介

塗装設備のご紹介

■前処理槽

金属塗装をする上で欠かせないのが前処理工程です。前処理とは主に被塗物に付着した汚れを落とす「洗浄」、加工の際に付着した油を分解する「脱脂」、そして塗料との密着強度を高めるための「化成皮膜処理」からなっています。
被塗物の材質に合った前処理を適切に行うことにより、腐食の防止、耐久性の高い塗装が可能になります。

前処理槽

■静電塗装ブース

前処理、乾燥を終えた被塗物は仮塗装を施されます。その後この静電塗装ブースへと懸架式コンベアーに乗って移動してきます。
ここで静電塗装が行われます。アースされた被塗物に静電力によって塗料が密着するので、通常のエアースプレーガンによる塗装よりも高い密着強度が得られます。
静電塗装ブースは合計で4セットありそれらを組み合わせて稼働させることにより高品質で安定した静電塗装が可能です。

静電塗装ブース

■焼付け乾燥炉

静電塗装の後、仕上げ塗装を施され焼付けとなります。
焼付けは塗装の強度を上げるための重要な工程です。焼付けを行うことにより塗料は熱硬化反応を起こし製品として十分な強度を得ることができます。
被塗物の材質と塗料に最適な温度と焼付け時間を割り出し製品に最適な焼付けを行っています。

焼付け乾燥炉

設備・使用機器

塗装ブース

塗装ブース

塗装ライン 様式 サイズ L×W×H(mm)
A ピット付ベンチュリーブース 5,000×3,000×3,000
B ピット付ベンチュリーブース 5,000×3,000×3,000
C ピット付ベンチュリーブース 5,000×3,000×3,000
E ピット付ベンチュリーブース 5,000×3,000×3,000
F ピット付ベンチュリーブース 4,000×3,000×3,000

乾燥炉

塗装ライン 様式 サイズ 内寸 L×W×H(mm) 備考
A バッチ式乾燥炉 6,000×2,600×3,000 LPGガスバーナー

(200,000kcal /hr)

循環ユニット天井装置

観音扉(通り抜け仕様)
B バッチ式乾燥炉 6,000×2,600×3,000
C バッチ式乾燥炉 4,100×2,600×3,000
D 水切乾燥炉 3,800×2,000×3,400
E バッチ式乾燥炉 6,000×3,000×3,200
平成30年完成 新工場

平成30年完成 新工場

コンプレッサー

コンプレッサー

メーカー 様式 型番
HITACHI 油圧式スクリュー圧縮機(エアドライアー内蔵) HISCREW22
ORION 連客式圧縮除湿装置 RAX22G-SE
AIRMAN スクリュ回転形1段圧縮油冷式(エアドライアー内蔵) SAS85D-A
AIRMAN スクリュ回転形1段圧縮油冷式(エアドライアー内蔵) SAS15SD
塗装装置

塗装装置

製造ライン メーカー 様式 型番 備考
  ASAHI SUNAC 静電塗装用制御装置 BPS120 9台
  ASAHI SUNAC エア静電ハンドガン HB-X2  
粉体 OptiFlex OptiFlexB 静電粉体ハンドガン塗装機 ITWGema 6台
測定装置

測定装置

製造ライン メーカー 様式 型番
膜厚計 サンコウ 電磁式膜厚計 SME-100
色彩計 日本電色工業 ハンディ型色彩計 NR-11A
光沢計 HORIBA ハンディ型光沢計 IG-320
その他の設備

その他の設備

設備 備考
天井クレーン 2t×2台+1t×2台
ホイスト 250kg×6台
運搬車両 4tウイングトラック×2台
フォークリフト 2t×3台+1t×1台

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